今日は、いつもの話(どうやって届けるか)とは逆の方向の話をします。
タイトルで結論を言っちゃっているんでですけど、クオリティから逃げるなってことですね。
マーケティングって、「いかに届けるか」という部分を突き詰めていくんですけど、それが上手い人や会社って、商品やサービスがヘボくても届けることはできるんですね。
お客さんに届くかは、クオリティとは関係のない部分なんです。
なので、どれだけ良い商品でも届かないことなんて普通にあるだろうし、どれだけ質の悪い商品だって届いてしまうことがあります。
こういうことが起こってしまうのは、クオリティの部分ではなくマーケティングができているかどうかという部分の話だからなんですね。
逆に、届けることができても「リピーター」や「ファン」になってくれるかどうかはクオリティ部分が大きく関係してきます。
もし、あなたがSNSで見つけたお店に魅力を感じて行ったとして、そのお店の接客部分や技術的な部分に満足いかなかったらリピーターにはならないですよね?
なので、ついつい「集客」というとマーケティングの部分がすべてだと思ってしまうのですが、クオリティ部分も大きく関係しているということを忘れちゃダメだし、クオリティを上げることからも逃げちゃダメなんですね。
そこを怠けてしまうと、常連さんができないから一生新規顧客を探し続けるというゴールの見えない戦いになってしまいます。
さっきの例でいうと、もしあなたが行ったお店のクオリティに満足していたら、知り合いに紹介するかもしれないじゃないですか。
「あなたが知り合いに紹介する」というコストって、お店側からすると0ですよね?
つまり、広告費を使わずに集客ができるんですね。
クオリティを上げるとそういった集客面でもメリットがあるし、逆にクオリティが低いと常連になってもらえないどころか、悪い口コミが広がってしまうというデメリットもあります。
なので、何度もしつこいですが「届けること」と「クオリティを上げる」という両方の努力から逃げないでください。
ということで、マーケティングの重要性ばかりブログでは書いてますが、クオリティ部分も大事だよって話でした。
今日も最後までありがとうございます。
では!
2023.11.10