今日は、モノやサービスを購入してもらう秘儀をお伝えします。
秘儀とか言ってますが、あなたも経験したことのあるテクニックです。
それは、「警告」です。
人間がモノを買う時って理屈よりも感情で動くのですが、その時の感情は大きく2つになります。
それは
・気持ち良くなる
・痛みから逃げる
です。
例えば、ジムの入会について検討している場合で考えてみます。
痩せた自分をイメージして、ワクワクすることは気持ち良くなる感情が動いています。
逆に、このままぶくぶくと太ってしまって健康被害が出てしまことを考えてジムの入会に決意するのは、痛みから逃げる感情が動いているんです。
凄く簡単に言うと、ポジティブな気持ちかネガティブな気持ちで人間は動くよって話です。
で、人間はこの2つの感情で動くのですが、「痛みから逃げる」感情の方が強く行動に繋がるんです。
この「痛み」を教えてあげることを警告と言います。
ジムの場合だと、「健康になりましょう」よりも「このままだと病気になりますよ?」という警告の方が人は購入する決意をしやすいんです。
でも、この警告テクニックは当然年齢層なども考えないとダメです。
同じ「痛み」でも、20代と50代では違う部分に痛みを感じます。
20代に「このままだと健康被害が出ますよ」と言っても、50代よりは響かないですし、50代に「このままじゃ海やプールで恥ずかしい思いをしますよ」と言ってもやはり響きにくいんです。
だから、年齢層や性別によっても伝える「痛み」を変える必要があります。
もっと言えば今購入を検討している人はどこに「痛み」を感じるのかを知ることがポイントとなります。
そこを理解せずに、ただただネガティブな警告を出し続けても、購入をするどころかあなたと話すことが嫌になってしまうので注意してくださいね。
あなたの商品を買わないと、どんな嫌な未来になるんだろう
と想像させることがこの警告のコツです。
なので、もし「少し検討させて欲しいです」や「凄く欲しいけど、、、」のような反応に困っている人は、相手が「一番何に痛みを感じているか」を考えながら作戦を練ってみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます!
僕の一番の痛みは誰にもこの記事が読まれていないことです!笑
では!