今回は友人と話をしていて、なんとかなく行動を続けるんじゃなくて1回立ち止まって考えることも必要だなーと感じたので共有させてもらいます。
まさに今こうやって記事を書いている数分前まで友人と電話をしていたので超絶新鮮ホヤホヤな僕の感情をお届けします笑
で、その電話をしていた友人は今南米を旅していて6月末くらいまではずっと旅を続けるという生粋の自由人で、日本語と英語とスぺイン語を話すことができるんですけど、電話のなかで「へぇ~」と思ったことがあったんです。
というのも、英語の義務教育の話(どんな話しとんじゃい)をしているときに「英語を学ぶのってコスパが悪いかもしれない」といようなことを言っていたんです。
今は翻訳機のレベルも凄く高くなってきている点、そもそも日本に住んでいて英語を使う機会が少ない点、言語の特性上英語を学び続けなければならない点から「本当に義務教育として必要なのか?」という議題を挙げてくたんですね。
その友人としては、そこに予算を使うのならもっと日本の文化を学ぶという部分に力を入れて日本ブランドを強くしていった方が世界と戦えるんじゃないのかってことを言っていたのですが、「なるほどな」と妙に納得してしまったんです。
正直、僕はなんとなく「英語は必要なんだろうな」と思っていたので、そんなことを考えたこともなかったんですね。
で、別に英語が義務教育として必要かどうかを今この記事で議論したいわけじやないのでここからが本題なんですけど(今から⁉)、今自分のやっていることに盲目的になって突き進むっていうのは時には必要だけど、たまに立ち止まって考えないと危険だよなーって思ったんです。
実は、電話していたその友人って中学の頃からの友達なんですけど、昔は英語が全然出来なかったんですね。
成績は下から数えた方が早いくらいでした笑
そんな人間が、「英語を話せるようになりたい」と思って、語学留学をしてワーホリをして今も学び続けてようやくネイティブの人とも普通に英語で会話できるようになったんですね。
で、文字で書いてしまうと一瞬ですが、これってめちゃくちゃお金と時間を使ってるじゃないですか。
言ってしまえば、「英語は必要だ!」と主張したくなる立場じゃないですか。
そんな人間が「英語の義務教育は必要ないかもしれない」と言えるのって、今自分が関わっていることについて立ち止まってじっくり考えているからだと思うんですね。
そんな背景があったからこそ「へぇ~」と興味深く思ったんですね。
人間って時間をかければかけるほど引けなくなっちゃう性質(コンコルド効果っていうらしい)があるらしくて、なかなか自分のやっていることに対して「無駄かもしれない」と立ち止まって考えることは怖いし難しいじゃないですか。
でも、人生や会社の進んでいる方向が違っているのなら軌道修正しなくちゃいけない。
自分の時間やお金をベットしているからこそ、集中して突き進みたくなるなんですけど、1回立ち止まって「本当に正しいのか?」と考えないと、取り返しのつかない負けをくらうこともあるんですね。
だから、もし今あなたが人生をかけて頑張っていることがあるのであれば、たまには立ち止まって軌道修正を確認する時間は必要なんじゃないのかと思います。
ということで、今日は立ち止まって考える時間も必要だよなって話でした。
今日も最後までありがとうございます。
では!
2023.11.10