今日は、人口が少ない地域での売上の伸ばし方について話をします。
もちろん、人口が多い地域の人にも使える方法です。
僕自身、今は東京で仕事をしていますが元々ゴリゴリの田舎出身であり、将来的には地元でカフェをしたいなって思っているんですけど、人口が少ない地域で必ず課題になるのが「ターゲットが少ない」です。
人が少ないってことは当然ターゲットになる人もその分少なくなってしまうんですね。
つまり、売上の天井が見えてしまっている。
その場合、インターネットを使って別の切り口を見つけるっていう方法もあるんですけど、結局店舗型ビジネスの場合は店舗を構えて来客してもらった方が利益が取れる計算だから店舗を構えているわけじゃないですか?
なので、今回はオンラインでの勝負というよりは、人が少ない地域でいかにオフラインで勝負するのかって部分をお話します。
人が少ないという条件で売上を伸ばすには、「購入頻度を上げる」か「客単価を上げる」しかないんですね。
ここらへんの話は何度もしているので、もし分からなかったら以前の記事を読んでもらえると嬉しいです。
で、上記2つの方法を使えば売上は確実に伸びるんですけど、今回は「客単価を上げる」部分にフォーカスします。
当然、購入頻度を上げる努力はしなくちゃいけないんですけど、毎週髪を切る人は少ないだろうし、人生で2回家を買う人も少ないだろうし、トイレの修理を月1で依頼する人も少ないじゃないですか。
その場合は、客単価を上げるしかないんですね。
じゃあ、どうやって客単価を伸ばすのかって話なんですけど、美容室の場合は髪を切るだけじゃなくてネイルなどを販売したり、、建築会社が家具の販売をしたり、水道屋さんが家のリフォームをして売上を伸ばした例があるんですね。
これの共通点って、「関連商品を売る」ってことなんですね。
アドバンスでも動画の提供から派生してSNS運用代行を始めたら意外と人気が出たって話を以前したと思うんですけど、あれと同じですね。
しかも、オフラインということは当然お客さんとの直接関われますよね。
実はそれってめちゃくちゃチャンスなんですね。
どこから買っても同じ商品、もしくは、よくわからない商品って、知っている人から買う方が安心しませんか?
お客さんからしたら、「どこに頼んでもそんなに差がないのであれば、知っているところに頼もう」って心理になるんですね。
その点、直接お客さんと関われるオフラインは有利なんです。
なので、人口の少ない地域で戦うには、お客さんとのコミュニケーションのなかで「他にも困っていることはないかな?」という部分に注目して関連商品を作っていくと売上は伸びると思います。
ということで、今日は人口が少ないなら客単価を上げて勝負していこうって話でした。
今日も最後までありがとうございます。
では!
2023.11.10