熱量が伝わらないとき

2023.07.19

今日は、セールス時についつい陥りがちなことについて話しをします。


というのも、熱量を込めて自分たちの強みを説明しても伝わらないという現象をよく聞くし、実際僕も経験したんですね。


そもそも自分たちの強みを知らない当然相手にも伝わらないのですが、この問題の厄介なところって知識が豊富で自分たちの強みをしっかり知っている人でも全然相手に熱量が伝わらないことがあるってところなんですね。


で、伝わらない理由って色々あるとは思うのですが、その1つに「そもそも相手が実感できない」ってことが挙げられます。


例えば、数学界でもっとも美しい数式を残したレオンハルト・オイラーと
後の数論に多大な影響を及ぼしたカール・フリードリヒ・ガウスのどちかが凄いなんて熱弁されても意味わかりますか?笑


僕は多分失神してしまいます。


こういうのは「高層ビル理論」なんていうんですけど、地面から50階建てのビルと45階建てのビルを見ても、どちらのビルの方が高いかなんて地面からだと分からないんじゃないですか。


で、わからないものだから、「だいたい同じくらいの高さ」と認識してしまうのです。


あなたの商談でも、この状態にしてしまっていませんか?


お客さんはどれだけあなたに熱心に説明されても、他の企業との違いがよくわからないんです。


これじゃあどれだけ熱を込めてもお客さんには響かないですよね。


じゃあ、どうやったら相手に伝わって、実りある商談にするのか?


それは次回のブログでお話します。


今日は、知識と自分たちのサービスに自信があっても相手に伝わらないことって結構あるよって話しでした。


今日も最後までありがとうございます。
では!

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