戦場を見極める

2023.02.20

今日は自分が戦う場所を見極めようって話ですね。


これは会社としてもそうだし、個人としても同じことが言えるので、よかったら読んでください。


まだ考えが固まっているわけではないので、みなさんの意見も聞ければ嬉しいです。


そんなこんなで、書いていきます。


今東京で働いている人って大半が東京都出身ではないと思うんですけど、僕も地方出身なんですね。
しかも、それはもうド派手に田舎でして、最寄りのコンビニまで徒歩30分かかるっていうレベルです。


で、そんな田舎と都会両方を知る僕が感じたのは「都会で輝ける人」と「田舎で輝ける人」っているよなってことです。


というのも、元々地元では綺麗と言われていて、東京へ行ってモデル活動をしていた人を知っているんですけど、その人は残念ながら東京では輝けなかったんですね。


でも、地元に帰ってから破竹の勢いで活躍して、今では自分のアパレル店を順調に経営しているんですね。


これって、「都会で夢破れた可哀そうな子」なのか「都会で揉まれた経験を活かして地元で活躍する子」のどっちなんですかね。


もちろん僕は後者だと思っているんですけど、意外と前者の目で見る人っているじゃないですか。


普通に考えて、都会の方がライバルが多いので夢破れる確率も高くなってしまうのは分かるんですけど、「シンプルに都会と合っていなかっただけなんじゃないの?」って思うんです。


その人の能力不足だけが要因で都会で輝けなかっただけじゃないと思うんですよね。


その証拠に地元で繁盛しているお店をプロデュースしているわけですし。


それはライバルの少ない田舎だから成功したんだろ
って反論があるかもしれないですが、そもそも今はネットで服なんて買えるし、都会の方がライバルは多いかもしれないけどその分顧客対象者も多いわけで。


だから、ひとえに「田舎だから」っていう理由だけじゃ勝てる理由にはならないんです。
田舎だからという理由で成功できるなら、ビジネスマンは田舎へ向かうわけで。


で、なんでその人は成功できたのかって部分を考えてみたときに、戦場を都会から地元に移したということと、モデル活動から服のプロデュースに変えたということがポイントだと思うんですね。


死ぬほど努力したのは前提で、やっぱり戦場が合っていたのかなった思ったんです。


凄く言葉で表現しにくいんですけど、やっぱり都会と田舎じゃ人も雰囲気も価値観も違うんですね。


戦う土地と戦う市場がバチーンとハマったからこそ、田舎で服のプロデュースをして繁盛店になったのかなと思います。
ここの部分に関しては、もっと深堀して再現可能になる例なのかを考えていきたいと思います。


で、まだまだ具体的な答えにはなっていないんですけど、会社でも今のメンバーで戦うには「どこが最適の土地で最適の市場なのか」を考えるのってすごく大事だと思うんです。


個人でも同じで、今属している組織に違和感がある人って多分合っていないんですよ。
単に能力不足だけが理由じゃなくて、「あなたが輝ける環境じゃない」というのが大きな理由なんだと思います。


こんなこと言ってると「合ってない」を言い訳に転々としてしまう人が増えるかもしれないので言っておきますが、あくまでも「輝く努力をしている人は」って前提ですからね?


でも、その「輝ける努力」ですらも環境に合っていればできてしまうのかなってぼんやりと思っている今です。


ということで、今日は「なんか違うな」という違和感を持っているならば「今の環境は最適なのか」を考えてみようって話でした。


今日も最後までありがとうございます。
では!

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