今日は、実際にAIでアートや文章を作ってみて分かったことを書いていきます。
今後AIの普及からは逃げられないと思うので、参考にしてみてください。
毎度結論から言っちゃうのですが、AIアートやChatGPTを使って絵や文章を作ってみて感想は『やっぱり知識って必要だな』です。
というのも、AIが作ってくれるのは、『自分の頭の中にある材料を言語化できるもの』だなと思ったんです。
僕は結構芸術(そのなかでも絵画)が好きで、AIアートに『アンドレ・ロート風に』とか『モディリアーニ風に』とか『シャガール風に』とか注文をすると、本当に再現度が高くてビックリするような絵画をAIが作成してくれるのですが、これってそもそも『アンドレ・ロート』とかを知っていないと注文できないですよね?
文章にしても、「〇〇のPR文章を書いてくれ」と注文するよりも、『20代女性に響くようなSNS向けの広告文を作って』と指示する方が、効果的な文章を作れたりするんです。
つまり、指示を出す側の知識量って結構大事なんです。
前提となる知識や言語化能力が低いと、どれだけ人工知能が凄くても、その凄さを活かしきれないっていう状態になるんです。
さも大発見しました!!みたいな言い方してますが、これって結構当たり前に存在する話で、PCやスマホが普及したときだって同じだったんです。
結局、PCやスマホのスペックが高くても、それを使いこなせないと凄さの恩恵を受けられないし、むしろ不便さを感じてしまいますよね。
ということで、人工知能が普及してすごーく便利になったし更に便利になると思うんですけど、その恩恵を充分に受けるためにも自分自身の知識量っていうのは増やしていこうねって話でした。
今日も最後までありがとうございます。
では!
2023.11.10