あなたは今どんな業界に属していますか?
ライバルは多いですか?
ライバルの多い業界にいる人はきっと毎日苦戦していると思います。
いかに自分のお店をライバルより目立った存在するかは生き残るうえでは非常に大事になってきます。
これは出世でも同じですし、競争社会といわれる現代に生きている人には避けては通れない事実なのかなと。
で、この「いかに目立つか」というのを「差別化」なんて言ったりするわけですが、今日はこの「差別化」の話です。
この差別化が上手くいくと、他の店や人よりも目立つことができて選ばれやすくなるんですね。
というわけで、さっそく「差別化」について話をするのですが、そもそも差別化に苦戦する理由って何だと思いますか?
やっぱり、ライバルが多いからですよね。
ライバルが多いから、他に埋もれてしまうわけで。
だから、ライバルを少なくすれば良いんですね。
なので今の業界から撤退しちゃいましょう!
という話ではなくて、「新しいジャンルを開拓する」のがいいかもという話です。
というのも、実はこれで上手くいっている中華料理屋がありまして。
僕の地元ってそれはそれはド派手に田舎で、まだウーバーイーツだったり出前館だったりが普及していないんです。
というか、人口も少ないので採算が取れないから参入をしてこないのかもしれません。
それでも、一定数の人は生活しているので飲食店はありますし外食だってします。
ただ、田舎出身の人ならわかると思うんですけど、電車も少ないし家から駅までの距離が遠いんです。
だから、都会みたいに居酒屋行って電車で帰るというよりは飲むならタクシーを呼ぶとかハンドルキーパーを1人つくるとかになるんですね。
そんなこんなで外食することに少し手間を感じるので、「だったら出前を頼んで家で飲もうよ」ということも少なくない。
でも、ウーバーも出前館もない。
となると必然的に「出前もやってます」というお店が勝つんですね。
そういった理由で、さっき言った中華料理屋の出前は大人気。
で、この話のどこが差別化なのかというと「中華×出前」です。
「中華」というジャンルだけだとライバルって凄く多いじゃないですか。
でも、「出前」を加えることでライバルは減る。
これは大混戦のタレント業界でもやはり同じで、「魚学者×タレント」=「さかなくん」だし、「大食い×ギャル」=「ギャル曽根」になるし、やはり目立った存在になりやすい。
都会だと「出前」という分野を加えても効力は大きくないと思うので頭を使う必要がありますが、この戦略は生き残るうえでは非常に大事なので今差別化に苦戦している人は一度考えてみてください。
ちなみに、加えるのは1つに絞らなくてもいいと思います。
ということで、今日は何かを加えることで新ジャンルを作って差別化しようという話でした!
今日もありがとうございます。
では!
2023.11.10