失敗を定義する

2023.03.07

今日は、挑戦する時は失敗を定義しておこうって話をします。


仕事にせよ、私生活にせよ、大なり小なり挑戦することってあると思うのですが、その挑戦の「失敗」って考えたことありますか?


というのも、僕たちはなんとなく気分が沈んじゃう結果を「失敗」として受け入れてしまうのですが、冷静になってみた時にそれは本当に失敗なのだろうかって考えてみたんです。


で、場合によって全然失敗じゃないよなって結論にになったんですね。


例えば、マーケティングの仮説が全然外れていた場合。


これって確かに仮説は間違っていたんですけど失敗ではないですよね。
別に正解があるので、再度仮説を立てて検証をするだけです。


じゃあ、ここでの失敗って何なのか?って話になるんですけど、何の仮説立証もされないまま事業を走らせて派手にこけることです。


派手に転ばないためにわざわざ仮説を立てて検証していくのに、その検証結果がぼやけたまま事業を走らせることや、走らせて転ぶことが失敗です。


この失敗に対する認識違いって、仕事だけじゃなくても結構あると思うんですね。


ダイエットにしてみても、5キロ痩せることを目標にして、結果1キロしか痩せれなかった場合ってダイエット失敗なんですかね?


この場合の失敗って、ダイエット開始時よりも太ってしまうことかもしれないし、一時的に痩せたけど筋肉が落ちて太りやすい体質になってしまうことかもしれないですよね。


人それぞれ挑戦毎に失敗の定義は変わってくると思うんですけど、挑戦する時に目標を設定すように失敗の定義もしておいた方が次の一手も打ちやすいし、メンタル的に健全でいられるような気がするんですよね。


なんか気分が落ちる結果を「失敗」として受け入れちゃうと、改善という一手を打つ前に自分のなかで試合終了にしちゃうじゃないですか。


加えて、しっかりと失敗を定義しておいた方が「失敗を回避しよう」という意識も明確になり、気付いたらゲームオーバーって状態を避けられると思うんですよね。


ということで、今日は挑戦するときは目標とセットで失敗の定義もしておくといいかもよって話でした。


今日もありがとうございました。
では!

最新の記事