失敗の考え方2

2023.01.28

今日は前回に引き続き「失敗の考え方」についてお話しますね。

前回の投稿では、天才でも失敗するので僕たちが失敗を気にしていたら挑戦せずに終わってしまうよという話をしました。

とはいえ、失敗するのは傷付くし嫌だなって人はいると思うので、今回の記事では「失敗に対する気持ち」を変えましょうという話になります。

まず、失敗は絶対するものとして認識して欲しいんですね。

いや、それがいやなんですよって人はもう無理です。笑

自転車1発目で乗れましたか?
何回もこけましたよね。
2度と乗るか!とブチ切れながら練習しましたよね。

知らないことや、できないことをできるようにするには何度も失敗するしかないんです。

なので、失敗は絶対するという認識からスタートです。

この認識がない人って、「成功or失敗」のシビアなゲームをやっているから辛いんですね。

でも、絶対失敗するという前提でやれば、「改善or諦める」になるんです。

この認識ができる人は、失敗をもはや失敗と思わないんです。

「あっここがダメだったか~。修正しよう」
で、再挑戦するんです。
これが「改善」ですよね。

「諦める」はシンプルに諦めるです。
何度か改善したけど、これ無理なやつじゃね?
という諦めですね。

失敗したくないという認識の人って「成功or失敗」の2択が怖くなってしまって挑戦できていないだけで、失敗を前提に考えられると一歩目がすごく楽になるんです。

自分の言い訳にもなるじゃないですか。
まっ失敗する前提だしね。みたいに。

それで良いと思うんです。

もっと挑戦の母数を増やせば、経験値が圧倒的に増えます。

経験値が増えると、パターンが予測できるようになると思うんですね。

よく野球の解説とかで、次ピッチャーがどんな球種でどこにボールを投げるかみたいな予想をするじゃないですか。

あれって勘ではなくて、経験から予想していますよね。

まさにあれです。

なので、経験値が増えると予想ができるようになる。

予想ができるようになると、「これって上手くいくんじゃないか?」という仮説を立てる精度が上がります。

すると、当然成功を引き寄せるスピードも確率も上がりますよね。

あれれ?
そうなってくると、失敗って意外と悪いもんじゃなくないですか?

そうなんです。
失敗って経験値を上げるチャンスなんですね。

昔から「失敗は成功のもと」なんて言われていますが、まさにそうなんですね。

早く成功したいなら、できるだけ早く多くの失敗(経験)をして、できるだけ早く修正するしかないんです。

なので、もし失敗するのが嫌で挑戦できずに止まっているのなら、「失敗は経験値になる」という前向きな考えに改めて欲しいなって思います。

ってことで、今日の話は終わりです!
最後までありがとうございました。

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