今日は「信用される広告」の記事でもお伝えしたことに関連する内容です。
ざっくり「信用される広告」の記事をおさらいすると、自分たちでどれだけ「いかに素晴らしい商品か」を広告したって簡単には信用されないのでお客さんの口コミで広告しようって話でした。
詳しくは該当記事を読んでいただければと思います。
で、お客さんは勝手に広報活動なんてしてくれないので、いかに口コミや発信をしてもらえる導線を作っていけるかが大事って話をしていたのですが、今日はそこの部分に少し踏み込んで話をします。
まず最初に、口コミや発信をしてもらうには、どんな状況であれば他人に共有したくなるのかっていう心理を予想していないといけないですよね。
あなたはどんな時にSNSにアップしたり、友達に話をしたくなりますか?
その答えの1つに「非日常を感じた時」があると思うんですね。
旅行に行った時や、ディズニーのようなテーマパークに行った時ってSNSにアップしたくなりませんか?
あれって完全に「非日常」ですよね。
人って非日常的な出来事があるとSNSにアップしたり、誰かに話したり、シェアしたくなるんですね。
この心理を上手く刺激すると、口コミやシェアって増えるんです。
ただ、勘違いして欲しくないのが「SNS映え」するような体験を提供しようって話ではありません。
なんでもかんでもドデカく派手にしないでくださいね笑
あくまでも、「共有したくなる非日常」を提供しようってことです。
僕なんかだと、店員さんが凄く優しい気遣いとかしてくれると友達に話したくなるし、SNSとかでも発信しちゃいます。
あとは、トイレのよくわからない名言(迷言?)とか笑
トイレの名言は置いておいて、普通の日常では体験できないような接客だったり、企画ってやっぱり共有したくなるのは事実なので少し意識してみてください。
まずは自分だったら、どんな出来事をシェアしたくなるかを想像してみてください。
ちなみに、張り紙やポップを作る場合は、携帯で撮りやすいサイズにした方がインスタとかで発信してもらいやすいので、そういう部分まで考えてデザインしてみてください。
発信してもらう前提で、サービスをデザインしてみると色々気付かなかった部分が見えてくるかもしれません。
ということで、今日は共有してもらいたいなら「非日常」を提供してみようって話でした。
今日も最後までありがとうございます。
では!
2023.11.10