今回は改めて動画の可能性に考えてみるというお話をします。
アドバンスでは実写動画やアニメーション動画の制作を行っているのですが、これが非常に面白い。
SEO対策にも当然なるのですが、今回はそういった視点から動画の良さを話すんじゃなくて、もっと身近なスタンスから話をします。
そもそも、なんで動画を作るのかって話なんですけど当然これには世の中の動きというのが関係していまして。
結論から言うと、「読むより観る」というトレンドだからです。
あなたもそうだと思うのですが、毎日生活しているなかで「読む」ことと「観る」ことどっちが多いですか?
おそらく「観る」ことの方が多いですよね。
もはや無意識に「観る」行動ってしていると思うんですね。
電車に乗ってても無意識にディスプレイを見てしまうし、テレビがついてたら思わず見てしまう。
それくらい動画って日常に溶け込んでいるんですね。
逆に「読む」ってどうですか?
結構意識しますよね。
目の前に本があって、無識に手が伸びて本を読んでしまうって人は少ないと思うんですね。
この話ってHPでも同じなんですよね。
自分のサービスや会社のことを書くとなると、情熱がある分ついつい多くの気持ちや情報を書きたくなるんですが、読み手からすると結構これが辛いわけです。
しかもHPの特性上どんどん縦長に伸びてしまう。
スマホで何回スクロールしても文章が終わらないって状態になると読み手はすぐ離脱してしまうんですね。
そうなってくると結局、伝えたい気持ちやこだわりが伝わらないまま終わってしまう。
これは非常にもったいないですよね。
で、そんな状態を解決する1つの方法が動画なんです。
動画なら、スクロールする必要もないし観ているだけで情報が入ってくる。
文章よりも圧倒的に効率良く伝わりやすいのが動画なんですね。
もちろん、文章のほうが向いている分野もありますが広告などのアレルギー反応を起こされやすい分野に関しては圧倒的に動画の方が良いと思います。
しかも、以前にも増して「お客さんの時間の奪い合い」は加速しています。
ユーチューバーの人たちが最近再生回数が減っているというニュースをよく耳にしますが、これってシンプルに新規参入が止まらない状態で、どんどんライバルが増えていることが原因の1つなんですね。
つまり、お客さんが使える時間は決まっているのに、奪う人(ライバル)は増え続けているということです。
これって別にYouTubeだけの話ではなくて、「お客さんの時間をいただく」という点ではどの分野でも同じなんです。
そんな時間の奪い合いが加熱している状態で、ながーーーい会社のPR文章を読んでもらうって至難の技なんですね。
だから、少しでも興味を持ってもらいやすく効率良く伝える方法が大事ですよね。
それを解決するのにやっぱり動画って強いんじゃないのかなと思います。
ということで、今日は動画の可能性を改めて考えるという話でした。
では!