今回の話は、「体験」が集客の要になってくるよという話です。
Youtube、SNS、電話、Netflix
今の時代、スマホ1つで退屈せずに生活することができます。
それは、当然僕たちだけじゃなくてお客さんも同じだよってことです。
集客の話になると、ついつい「自分たち」と「お客さん」で分けて考えてしまうのですが、僕たちだって毎日誰かの「お客さん」になっているわけです。
つまり、僕たちの身に起こっていることや普段感じることは例外無くお客さんの身にも起こるし感じるということです。
冒頭の話に戻すと、家にいても退屈せずに過ごせるという時代になったということは、「お店に行く必要」が無くなってきているということです。
もちろん全ての業種がその影響を受けているわけではありませんが、確実にその影響は広まっています。
そして、その影響は技術革新とともに大きくなるので今後も大きくなっていくのです。
本屋、DVDレンタルのように、その影響を大きくうけてしまう業種はどんどん増えてきます。
じゃあ、どうやって生き残っていくのか?
その答えがタイトルにある「体験」です。
家にいても退屈しないくらい娯楽があるのであれば、家ではできないモノを提供するんです。
旅行は家ではできないし、モノ創りも家では難しい。
「その場所でしかできないこと」を提供できるかがポイントとなってきます。
数ある飲食店でも生き残るのは、そのお店でしか味わえない「味」だったり、「サービスの質」を向上するのも1つですよね。
この「サービスの質」っていうのは、人でもいいんです。
「その場所でしか会えない、他の店では満足できないスタッフ」がいればその店は人気になると思います。
サブスクやYouTubeによって頭を悩ませる音楽業界だって、ライブには人が集まるんです。
それは、画面で観るよりも体験したいからです。
その場の匂い、熱量、雰囲気を体験したいんです。
もう業界的に苦しいので、、、、
と諦めるくらいなら、まず自分たちが提供できる「体験」を考えてみてください。
他の業界からヒントを得ることもできますし、同じ業界で成功しているお店ならなおさらヒントを得られます。
なにより、あなた自身がお客さんになったときに何に感動して、何に満足するかを考えてみてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
では!