つい最近、ボクシングの井上尚弥選手が階級を上げることがニュースになっていましたね。
バンダム級では無類の強さを誇り、4団体のベルトを全て取って統一王者となりました。
この偉業は過去にも8人しかできていないことからも、井上選手の凄さがわかりますね。
そんな井上選手、実は練習にバスケやテニスなどを取り入れているのだとか。
ボクシングのような格闘技に、テニスやバスケのような球技技術が必要なのか?
井上選手が言うには、スポーツが違えば使う筋肉も違い、それがボクシングの身体作りにも役立っているんだとか。
実はこれ、井上選手だけではなくテニスの大坂なおみ選手もやっているんです。
大坂選手は、逆にボクシングの練習を取り入れているんです。
この2人に限らず、一流選手が別のジャンルのスポーツの練習を取り入れることは少なくないんです。
で、今回のタイトルの話になるんですけど、この「別ジャンル」のことから学べるのってスポーツだけじゃないんです。
一流のビジネスマンも、別ジャンルの業界からヒントを得ているんです。
例えば、20世紀最大の自動車会社フォードは、お肉屋さんから生産方式を学びました。
他にも、タイヤメーカーのブリヂストンは万年筆の特性からヒントを得て、スタッドレスタイヤの開発をしています。
なので、他業界からヒントを得ることって意外と多いと思うんです。
通勤1つとっても、ヒントは多くあります。
電車から見る景色
電車内の広告
そもそもなぜ出勤時間がみんな同じなんだろう?
1~3時間くらい通勤時間をズレせないのか?
日常のなかで、無意識に過ごすのか意識的に「なにかヒントはないかな?」と考えながら過ごすのでは全く違ってくるんですね。
僕たちはついつい同じ業界のライバルばかり気になってしまいますが、もっと外に目を向けてみると思いもよらないヒントが隠されているかもしれませんね。
ということで、今回は自分の業界だけでじゃなくて他の業界にもヒントはあるんだよって話でした!
いつも読んでいただきありがとうございます。
では!