アドバンスはマーケティングの会社です
と言うと、営業はしてないんですか?
という質問をされるのですが、もちろん営業もしています。
営業部隊もしっかりいます。
マーケティングをしていれば営業は必要ないんじゃないですか?
って話なんですが、僕たちは必要だと考えています。
それは、マーケティングと営業ではアプローチできる層や、心に響く角度が違うと思っているからです。
WEBやSNSでのやりとりが好きな人もいれば、対面での方が好きな人も当然いるのです。
これは全然不思議な話でもなくて、大手マーケティング会社にも営業部は存在しているんです。
なんで、こんな話をするかと言うと、1つの手段で満足しちゃいけないという話がしたいからです。
今の手段が本当に全てなのか?
という気持ちが、売り上げを伸ばす大きなポイントになるんです。
昨日の記事でもお話しましたが、決して大きな工夫じゃなくても何かを加えることで(時には引くことで)全く別の結果になることって多々あるんです。
外を歩いていても大手美容室チェーン店がお店の前でチラシを配ったり、大手メーカーさんがテレアポをしたり。
これは結果が出るというデータがあるからこそ、大手さんが打っている手段なんです。
じゃあ、アドバンスは?
そりゃやらない手はないよね。
という結論になり、アドバンスでも地道な営業はやっています。
とはいえ、別にみなさんも営業をしましょうって話じゃないんです。
営業以外での面白い例でいうと、とある不用品回収の業者さんはターゲット層が高齢ということから、SNSよりもポスティングをしていたのですがなかなか問い合わせに繋がっていませんでした。
原因として考えられるのは、
1 そもそもチラシを見ずに捨てている
2 問い合わせステップが難しい
3 ターゲットが違う
4 競合に取られている
etc
様々あったのですが、どうも1番の原因が強いのではないかと思い、「チラシを見てもらう」ことを目的にしました。
あなたなら、どんな手段でチラシを見てもらいますか?
ここで重要なのが、想像力です。
チラシを見るときのステップを考えてみましょう。
マンションの場合は、集合ポストにチラシを入れますよね。
あなたが帰宅して、まずは集合ポストをチェックしますよね。
その時、1枚1枚チラシを見ますか?
見ないですよね。
すぐゴミ箱です。
じゃあ、どうすればゴミ箱にポイされないか。
少し費用をかけて、封筒にチラシを入れて、一緒に固形物を入れたんです。
固形物?
マグネットや消しゴムです。
そうするだけで、すぐゴミ箱にはいかないんです。
だって中身が気になるじゃないですか。
その時点で、他のチラシよりは優位に立てるんです。
結果、その不用品回収業者さんの利益は爆増です。
この例だと、営業を加えたわけじゃないですが、高齢層を狙うのであれば営業という手段もありかと思っています。
このように、今やっている手段が全てじゃないんです。
今の手段に何かをプラスするのか、別の手段を加えるのか。
何でも良いと思います。
今集客や売り上げに悩んでいる人は少し考えてみてください。
そしてダメなら次の一手です。
最終的に勝つのは、その試行錯誤なのです。
ということで、今回は前回と少し似たような話になりましたが、本当に今の手段が全てなのか?という話でした。
では!
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。