柔道の基本は受身
受身とはころぶ練習
負ける練習
人の前で恥をさらす練習
これは、相田みつをさんの言葉です。
プロの野球選手でも、3回に1回のヒットが打てれば一流といいます。
イチローさんでも1年を通じて、打率が4割を超えたことがないんだとか。
どんなに凄い選手でも、成功より失敗の数のほうが多いんですね。
これはスポーツに限らず、他の世界でも同じことだと思います。
それを理解することが、必要以上に失敗を恐れないためには大事なんですね。
「人生は失敗の方が多い」ということは、自分の間違いを認めないためにエネルギーを費やすよりも、それを受け入れ、失敗から学ぶことで、次の挑戦へのエネルギーに変えていく方が気分の良い人生を送れそうじゃないですか?
柔道でも受身が上達し、身体的ダメージを軽減することが出来るようになると、投げられることが怖くなくなっていき、簡単に怪我をすることも少なくなるといいます。
同じように、もし失敗をしてしまっても、「自分は才能がない人間だ」なんて悲観的にならず、「失敗こそが成長には不可欠」であると思って、失敗を肯定的に受け入れていくことが必要なんだと思います。
『“過去ばかり振り向いているのではダメだ。自分がこれまで何をして、これまで誰だったのかを受け止めた上で、それを捨てればいい。“』
これは、スティーブ・ジョブズが残した名言です。
もう過去には戻れないからこそ、今までの行為や自分の姿を受け入れる。
まず受け入れたうえで、これからの自分はどんな事をして、どうありたいのかを再度考える。
失敗すれば、その時にしっかり反省し、改善する。
その作業が終われば、過去の嫌いな自分とは決別しましょう。
失敗を極度に恐れてしまうと、せっかくの才能も台無しです。
なんどか熱くてくさいコト言ってますが、ほぼほぼ自分に向けてのメッセージです。笑
ペルソナ俺で書いてます。
ということで、すぐに成功したいと焦ってしまうと目前の失敗が許せなくなるのですが、受け身の練習だと思って今日もガンガン失敗していこうぜ!という話でした。
今日もありがとうございます。
では!