世界的企業の失敗

2023.01.10

誤字脱字が多いよ!
と報告を受ける僕なので、発見次第コメントしてもらえると嬉しいです。

今日のタイトルは【世界的企業の失敗】です。

あなたは普段モノを調べる時に何を使っていますか?

新聞?本?ネット?SNS?

僕は多くの場合、ネットで検索することが多いのですが、そのなかでもGoogleをよく使います。

世界的に見ても、やはり一番多く使われている検索エンジンはGoogleです。

そして、そんなGoogleの持ち株会社であるアルファベットは時価総額で世界4番目です。(2022年12月末時点)

簡単に言うと、やべー大きい会社です。

そして、そんな世界の一流企業には、一流の人間が集まりますよね。

でも、そんな戦闘力バリバリに高い会社でも、失敗をするんです。

あなたは、Google Glass(グーグル グラス)を知っていますか?

知らない人もいるかもしれないので簡単に説明すると、色々なことができるメガネです。
スマートフォンならぬ、スマートメガネです。

メガネなのにネットに接続できたり、カメラ機能があったり、もはやドラゴンボールのスカウターみたいなメガネです。

そんなGoogle Glassは、2013年には個人消費者向けに北米市場でリリースされたのですが、わずか2年で販売が一時中止。

現在は日本市場を含め法人限定で手に入れることができます。

で、このGoogle Glassはよく失敗に終わったと言われているのですが、僕らのような一般消費者に広まらなかった原因として、

カメラ機能による盗撮のリスク(メガネだから携帯よりも盗撮が分からない)

視界に色々な情報が入ることから事故のリスクが増える

ということが挙げられています。

今回、なぜこの話をしたかと言うと、世界的企業ですら失敗するんですよってことです。

世界中の一流が集まる企業ですら失敗するんです。

だから、僕らのようなベンチャー企業や社会の多くを占める中小企業も当然失敗するんです。

だけど、失敗してからの修正は中小企業の方が有利なのです。


大企業が戦車だとすると、中小企業は軽トラみたいなもので、道を引き返すのも運転が簡単なんです。

しかも、失敗したときのダメージも全く違います。

大企業の場合、1つのプロジェクトに大きな予算が使われて、失敗したときのダメージも僕たちと比べたらかなり大きいんです。

僕たち中小企業は小さいなりに戦いやすいというメリットがあるんです。

つまり、何回も失敗して、何回も小さな修正ができるんです。

いきなり大勝負をするんじゃなくて、何回も小さな勝負をして修正して、勝てる見込みができた段階で大勝負をするんです。

それが僕たち中小企業ができる戦い方です。

だから、必要以上に失敗を恐れずに、むしろ失敗を受け入れてどんどん修正をしていきましょう。

今とっている行動の一番最悪な状況を把握できていれば、失敗は改善の材料でしかありません。

Googleですら失敗するのですから僕たちも失敗するんです。

失敗を恐れて行動をしないのか、失敗して終わるのか、失敗してから修正するのか。

あなたはどれを選択しますか?

今日は、
1 どんな凄い企業でも失敗する
2 小さい企業は小さいリスクで挑戦できる
3 小さい企業は修正もしやすい

という3点をお話しました。

最後までありがとうございました!
では!

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