モチベーション管理

2023.02.06

今日は他人のモチベーションは気持ちだけじゃ管理できないよねって話をします。


部下がいる人や、人を管理するような仕事をしている人には是非読んでみて欲しいです。


というのも、自分ですら大変なのに他人の管理なんてもっと難しいじゃないですか。


そんなことは当たり前なのに、なぜか人は他人を管理できると思ってしまう。


たしかに、ある程度は管理できるかもしれないですけど「人が人を管理する」って限界があると思うんですね。


なぜかと言うと、僕にもあなたにも言えることですが、やっぱり気持ちが上がったり下がったりすることってあるじゃないですか。


しかも、その気持ちの上がったり下がったりは仕事中の出来事が原因であるとも限らない。


プライベートでの失恋とかケンカとかで気分が下がってしまっている人に対して、仕事をしなさいと言ってもモチベーションを上げられないですよね。


だからといってプライベートの管理もできない。


「そんな私生活での気持ちを抑えて仕事をするべきなんだ!」
という仕事論も理解できますが、それを他人に浸透させれますか?ってことなんです。


あなたには可能でも他人にはなかなか難しいかもしれない。


そこに頭を抱えるくらいなら、そもそも「他人の気持ちはコントロールできない」と割り切って別の方法を考えた方が良いと思いませんか?


極端な話、気持ちが上がっていても下がってもいても「やるしかない」という状況を作れば、人は行動するじゃないですか。


よく英語を早く上達させたいなら英語圏の国に住むのが一番なんて聞きますが、まさにそれと同じです。


英語の先生がどれだけ英語の楽しさや便利さを伝えて生徒のモチベーションを上げても、それを維持するのって難しいし大変ですよね。


だったら、「やるしかない」という状況や環境を用意する。


英語圏に住んでみたり、テストを実施したり。
そういう「仕組みや制度」で行動してもらうのが解決方法だと思うんですね。


これは仕事だって同じです。


給与なのか罰則なのか福利厚生なのかは管理する人の腕の見せどころですが、「仕組みや制度を使って、モチベーションを管理する」というところがポイントなのかなぁと思います。


ちなみに、仕組みや制度で管理しようと言うと、すごく強制的なイメージを持つかもしれなませんが、それだけではやっぱり気持ちは下がるので気持ちが上がる仕組みや制度も用意しないとダメですよね。


ということで、今日は人を管理することに苦戦するなら「仕組みや制度で人を管理する」ことがいいんじゃないの?という話でした。


いつもありがとうございます。
では!













最新の記事