以前、「記述革新の行先」という記事でAIの発展で無くなる仕事について軽くお話をしたと思うのですが、実は僕の認識が甘く、思っている以上にAIが人に取って代わる仕事の範囲って多いんだなって再認識したので今日はその辺の話をしようと思います。
というのも、最終的には面倒な作業は全部無くなってエンタメやアートが増えるって話をしたのですが、AIってここの分野でも全然活躍しているんですね。
最近でいうと、ChatGPTなんて凄く話題にもなっていますよね。
人口知能が絵を描いているし、作曲もするし、ブログ記事だって書く。
当初、肉体労働的な作業が技術革新によってどんどん減ると思われていたのですが、知的労働の分野でもAIの活躍は目覚ましいんですね。
過去データを集積できるAIなら、ヒット曲や人気の出そうなアートだって、人気番組も創れそうですよね。
SEO対策のブログ記事だって、AIの方が得意かもしれません。
だったら、人間はこの先どうなっていくのか?
というのを考えるのも凄く面白いですよね。
で、僕はやっぱり人は「繋がり」や「体験」を求めていると思うので、音楽でいえばライブ演奏っていうのは、この先もしばらく生き残りそうだなと。
AIが作詞作曲した作品を人間がライブ演奏するっていう。
ライブ会場には人が集まるから繋がりも体験も得られますし。
AIが作詞作曲なんて無機質なイメージを持ってしまうかもしれませんが、表に出てパフォーマンスする演者さんの裏にいる作詞家さんや作曲家さんの認知ってやはり演者と比べると弱くないですか?
曲を聴いたらアーティストは浮かぶけど、作詞作曲している人(歌手自身が作詞作曲していない場合)ってすぐ浮かばなくないですか?
だから、意外とすんなり受け入れられると思うんですよね。
そもそもボカロやVチューバーは、裏方が人間でフロントがバーチャルとして人気ですしね。
少し話が逸れてしまいましたが、アートの部分にも余裕でAIが力を発揮する時代に僕たち人間も活躍するには、AIの隙間産業や、人間が「自分たちは人間だ」と自覚するような深い部分に触れられるサービスがポイントになってくるのかなって改めて思いました。
まだまだこの話に関しては書けそうなのですが、長くなってしまうので今日はここまでとしておきます。
あなたはAIが活躍する時代にどう生きたいですか?
AIを奪うモノとしてじゃなく、与えてくれるモノと思って考えてみると楽しい未来が想像できると思います。
ということで、僕の知識不足でAIって予想よりも全然早くアートやエンタメの分野で活躍するよ(既にしている部分もある)って話でした!
今日も最後までありがとうございました。
では!
2023.11.10