仕事柄毎日のようにGoogleの検索順位の仕様が変わるとか、インスタのアルゴリズムが変わったとか、コンバージョンが上がった下がったという話は耳に入ってくるのですが、本当に目の前の数字だけで大丈夫なのか?という話を今日はします。
例えば、フォロワーが何十万人といる人よりもフォロワーが1万人以下の人の方が売上が高かったってことは普通にあるんですね。
目の前にある「フォロワー」という数字は圧倒的に前者の方が高いのに、フォロワー数が少ない後者の方がお金にはなっているわけです。
この違いってビジネスをしている人にとっては非常に大事だと思うんですね。
というのも、フォロワーが1億人いようが1人も購入してくれないのなら意味がない数字であって、アルゴリズムを追ってもSEO対策しても購入に繋がらなければビジネスとして成り立たない。
承認欲求を満たすためや、フォロワーが多いことで二次的に仕事に繋がる場合はもちろん意味がありますが、直接フォロワーさんをお客さんとしている場合は買ってもらわないことには売上にならないんですね。
じゃどうするのって話なんですけど、結局目の前にある数字の奥には人がいるわけじゃないですか。
その奥にいる人は感情で「買う、買わない」を決めている。
ということは、感情を動かす仕組みも必要なんです。
目の前にある数字を上げることはあくまでも、「見てもらう数」を上げるための努力です。
その努力だけではYouTubeみたいな仕組みでもない限り見てもらうだけではお金にならない。
だから、「見てもらってからお客さんをどう動かすのか」をデザインする努力も必要なんですね。
ついつい数字ばかりを追ってしまいますが、その奥に人がいることを想定して仕組みを作らないと売上にはならないんですね。
その仕組みって、人と人だからやっぱり「コミュニケーション」が鍵になってくるんですね。
つまり、見てもらったあとに、「コミュニケーション」が取れるような仕組みを作ると良い具合に目の前にある数字からしっかりと売上に反映するんじゃないのかなって思います。
ってことで、今日は最終的に売上に繋がるのは数字じゃなくて人なので人の感情が動くような仕組みも考えた方がいいよねって話でした!
いつも読んでくれてありがとうございます。
では!
2023.11.10