今回は、僕たちが結構直面する事態についてお話します。
で、そこで毎回痛感することもお話しますね。
多分みなさんも似たような事態に直面したことがあるんじゃないかと思います。
前にも話した通りアドバンスはマーケティングだけじゃなくて営業もしているんですね。
基本的に、紹介をいただく場合は信頼が前提にあるので僕たちの話を聞いてもらいやすいのですが、そうじゃない場合だと結構お話自体が難しいってことがあるんです。
例えば、営業先でのお話だったり、恐る恐るお問い合わせしてくれた人とのお話ですね。
本題を話すとか以前に信頼関係がそもそもない
これがタイトルにある、僕たちがよく直面する事態なのですが、なかなかに難しい状況なんです。
というのも、信頼は築きにくく壊れやすい。
営業マンは嫌い
IT系は詐欺が多い
とか普通に言われますし、自分たちが何者かをわかってもらうのってすごく大変なんです。
で、なんでこういう事態になってしまうのか言うと、一部の人たちのせいなんです。
なかなか信頼を築くのが難しい場合って、その多くが過去に騙された経験や、嫌な体験があるからなんです。
そりゃ騙された経験や、強引な営業をされてことがあれば、次に聞く話も信用できないし、訪れる営業マンも信用ならないですよね。
で、その業界にいる僕たちからすれば悪い人たちは「一部」だとわかりますが、その業界にいない人からするとその経験が「全て」なわけです。
つまり、騙された経験が、その業界の全てになってしまうんですね。
だから、まずはその誤解を解くところからスタートで、過去にどんなことがあったのかを教えてもらうんです。
そうすると、詐欺みたいなものや、アフターサポートが全く無いものや様々なんですが、その共通点として「ゴールを決めてなかった」ということがあると思うんです。
お互い共通のゴールを決めておかないと、提供する側は極力省エネでやりたいでしょうし、買う側はどこまでも期待をしてしまう。
例えば、Aというサービスを販売するとして、
「Aのサービスを導入すると、売上が伸びます。」
と伝えて無事成約するとします。
売る側からすれば、1円でも売上が伸びれば「売上が伸びた」という事実があるわけですよね。
でも、買う側は「100万以上の売上の伸び」を期待していたのかもしれない。
このギャップがあるから、お互いの溝が生まれてしまうんだと思います。
この溝の怖いところは、売り側は詐欺をしたなんて微塵も思っていないし、買った側は完全に詐欺だと思っているところなんです。
もちろん、法律に触れるような売り方をしていれば詐欺確定なんでしょうが、実際に聞く多くの事例は「詐欺みたいな」話なんです。
で、詐欺でもないから警察に言ってもどうしようもないので、お互いの溝を埋めることでしかこの「詐欺みたいな」トラブルって無くならないんです。
だから、まずはお互いにとっての「ゴール」や「ここまでは頑張ります」というのを決めておくとすれ違いはなくなりますよね。
とはいえ、残念ながらどの業界にもいい加減な人はいるし詐欺スレスレのことを狙ってする人だっているのも現実です。
なので、そういう過去のお話を聞かせてもらう度に「自分たちも業界のイメージを作っている責任がある」と痛感するんですね。
お客さんにとっては、いま直面している人が「業界のイメージ」になってしまうので責任は重大ですよね。
ということで、今回はお客さんにとっては自分たちが業界のイメージになるし、しっかりとお互いが求めていることは事前に決めましょうねという話でした!
今日もありがとうございました。
では!