今日はお客さんが来ない、もしくは買わない理由ってどこかにあるよって話をします。
「お客さんが来ないんですけど、、、、」
「売り上げが伸びないんですけど、、、」
というご相談をいただくことが多いのですが、当然理由ってそれぞれ違うんですね。
結構忘れがちなんですが、お客さんって毎回毎回一目惚れして商品を買うわけじゃないんです。
なかには衝動的に買ってしまうこともあるかもしれませんが、基本的にはコスパなどの比較検討するし、情報がこれだけ溢れている現代では即決をしてもらうのって難しいんですね。
だからこそ、マーケティングっていうものが凄く注目されているし、お客さん1人獲得する労力もどんどん大きくなっているんですね。
で、お客さんが来ない買ってくれないってあくまでも結果であって、どこかに原因があるわけですよね。
表面的には「来ない、買ってくれない」だけど、中身を見てみると、そもそも認知されていないのか、比較検討のステージまではきたけど競合に負けて買ってもらえなかったのか等々、理由は様々なわけです。
例えば、SNSでの見せ方は完璧で、お客さんは来店してくれるけど店舗の世界観とSNSでの世界観が全く違うってよくある話なんですね。
お客さんからすればSNSの世界感に魅力を感じて来店したのに実店舗の雰囲気がSNSの世界観とかけ離れていたら購入するわけないですよね。
別の例だと、そもそもSNSの発信が来店して欲しいお客さんに全く響かない内容になっているとか、インスタから公式ラインに誘導はできているのにインスタとラインの文体や口調が全然違うとか。
自分たちでは気付いていない部分でお客さんって離脱していることが多いんですね。
だから、「来ない、売れない」の理由を深く探る必要があります。
お客さんが来ないのなら、お店への「入口」を考え直す必要があるし、お客さんは来るけど買ってもらえないのなら「出口」を考え直す必要があります。
この辺の話はすごく大事になってくるので別の機会にお話しますが、「何が原因でお客さんが来ないのか」と「お客さんがどこで離脱して購入までしてもらえないのか」は考える価値あると思います。
ということで、今日はお客さんが来ないのも、買わないのも運だけじゃなくて原因があるんだよって話でした。
今日もありがとうございます。
では!
2023.11.10