お客さんを選ぶ

2023.02.10

今日はお客さんを選んでいこうという話をします。


昔からお客様は神様だなんて言いますが、確かにそうだけど「お客様はこちらで選びますよ」ってスタンスでいこうよってことですね。


というのも、お客様がお客様を紹介してくれることもあるけど逆もあるからです。


つまり、お客さんAがいることで他のお客さんが来なくなるというパターンですね。


まさに僕も先日似たような経験をしたのですが、4人で大衆居酒屋に行ったんですね。


そこのお店のスタッフさんは本当に素敵だし、コストを考えても凄くクオリティが高いと思うのですが隣の卓に恵まれなかったんです。


価格が安めということもあって、色々なお客さんが来るんですけどやはりそういうお店って「変なやつ」も来てしまうんですね。


しかも、そういう人に限ってスタッフさんへも横柄な態度をとる。


みなさんも一度はそういうお客さん見たことありません?


別にその日は大事になることもなかったのですが、ものすごーーーく面倒な人で、ずっとこちらに話かけてくるし空気も読めない。


で、その時に素直に思ったことが「なんで今日ここへ来てしまったのかな」なんです。


さっきも言いましたが、スタッフさんは本当に良い人たちだったしお店自体も素敵なところです。


なんなら、こんな感情を持ってしまったごめんなさいってくらいです。


ただ、それでも残念な気持ちになったのは確かなんですね。


次もそのお店に行きたいか?と聞かれると「他のお店もあるしな」というのが本音なんです。


で、こんな僕の感想はどうでもいいんですけど、この事態ってお店側するとたまったもんじゃないですよね。


だって、お店自体には満足してもらっているのに次は来てくれるか分からないって「どうすればいいの?」って話じゃないですか。


しかも、隣にいた変なやつが来ることで僕たちだけが来ないって状況なら我慢できると思うんですけど、他のお客さんも僕たちと同じ感情を持ってしまっていたら最悪の状態です。


お客さんAが来ることでお客さんBCDEFを失うってことになるので、単純に売上が落ちるんですね。


だったら申し訳ないけどAさんを入店拒否して、お客さんBCDEFを取った方がお店の経営的には良いんですね。


だから、もしスタッフのあいだで噂になっている「変なやつ」がいるならば、堂々と断りましょう。


スタッフで噂になるくらいの人なら、他のお客さんだってきっと煙たがったいると思います。


本来お金を払う側が偉いってことはなくて、買い手と売り手は等価交換です。


日本のサービス精神は本当に凄いと思いますが、それを逆手に取るような「変なやつ」がいるのも事実なんです。


なので、冒頭にも言いましたが「お客様は神様だけど、お客様はこちらも選びますからね」という堂々としたスタンスで良いと思います。


ということで、今日は僕の愚痴でした。笑
じゃなくて、お客さんを選ばないことで減ってしまうお客さんもいるよって話でした!


今日もありがとうございました。
では!

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