おとりを用意する

2023.08.04

今日は、あえて不要な商品を用意することで本当に売りたい商品が売れるようになるよって話をします。


たとえ売りたいものモノが1つであっても、他に選択肢を用意することで売れ行きが伸びるんですね。


簡単な例を出します。


あなたがもし商品Aを売りたいとして、お客さんが商品Bと検討しているとします。


AとB。
どちらも良商品だけど、利益率や在庫数を考えたときに商品Aを売っておきたい、、、、、


仕事をやっていると、そんな状況ってありますよね。


そういう時、商品A似ているけどもAよりは明らかに劣る商品を用意してください。


不思議なことに、AとBで比較していたところに劣化版Aを用意すると、Aと劣化版Aの比較に頭がいき、当然Aの方が優れているのでAが素晴らしく思え、結果3つの選択肢からAを選びやすくなるんですね。


旅行代理店で、パリ(食事付き)とローマ(食事付き)で悩むお客様がお多かったので、そこにもう1つ食事が付いてこないローマ旅行のプラン(価格は食事付きローマと同じ)を加えると、ローマ(食事付き)が圧倒的に売れたという話もあるので試す価値はありですよね。


くれぐれも悪用はしないように、あくまでも本当に素晴らしいと思えるサービスを提供するためのテクニックとして取り入れてみてくださいね。


ということで、今日は本当に売りたいモノと似たポンコツ商品を用意すると、本命商品の売上が伸びるよって話でした。


今日も最後までありがとうございます。
では!

最新の記事