今日は、自分や自社の評価を上げるうえで、「いつでもいいよ」ってのは最高のチャンスだよって話ですね。
「いつでもいいから」
何か頼まれごとをされた時に、こんな言葉をもらったことありませんか?
まぁ言葉通り、急ぎの案件ではないのでしょうが、頼まれた側は実は焦った方が良いんですね。
というのも、「すぐにやって」とお願いした場合は「すぐにやる」のは当たり前じゃないですか。
なので、相手にとってサプライズはない。
でも、「いつでもいいよ」とお願いしたのに、すぐにやってくれたら驚きません?
「えぇ!もうやってくれたの!?」という具合に。
これって結局相手にサプライズを与えられる余白があるかないかなのですが、相手が急いでいる場合ってサプライズを与えられるのは「急なお願いだったのに素晴らしいクオリティ」or「相手の予想よりも更に早く完成させる」です。
この両方って結構難しくないですか?
でも、「いつでもいいよ」だと、スピードで相手の予想を上回るのは簡単だし、クオリティにこだわれる余裕だって少しある。
つまり、自分の評価を上げる絶好のチャンスなわけです。
これを逃すのって勿体無くないですか?
この話って、個人間だけの話にとどまらず、会社対お客さまでも同じですよね。
基本的には納期に余裕を持たせて伝えると思うのですが、そのなかでもお客さんの想像よりも早く納品ができると、やっぱり喜んでもらえるんです。
逆に、Amazonがやっている即日配達ってシビアで、急いでいる人に対して少しでも遅れるとそれはアウトだし、当日来るのが当り前なので当日配達できてもお客さんからするとサプライズはないんです。
ということで、今日は「いつでもいいよ」は満足度を高めるチャンだよって話でした。
今日も最後までありがとうございます!
では!
2023.11.10