手段と目的

2023.01.21

どうも。
友人から、「ブログおもしろいね」と言われて気分が上がっている僕です。


今日も張り切って書いていきたいと思います。


今回は、手段だけじゃなくて目的を忘れないでねって話です。


僕たちもついつい陥ってしまうことなんですけど、「いかにユーザーに届けるか」を考え過ぎて、その先の目的を忘れてしまうことがあるんです。


すぐに気付いて思考を戻すのですが、みなさんもあるんじゃないかと思いまして。


「バズる」という言葉が広まった段階から、どうも「バズる」ことを目的にしてしまっている人が増えた気がするんです。


「バズる」は多くの人に拡散され、注目を浴びるという意味なんですけど、注目されてどうするんですか?ってことです。


ひとまず「バズる」ことだけを目的にして、おでんをツンツンしてみたり、スクランブル交差点で寝てみたり、他人を傷つけてみたり。


その瞬間は注目されるかもしれないですけど、目的がないと「結局あなたは何がしたいの?」ってところに着地するんです。


で、この話は全然他人事じゃないんですよね。


僕たちの仕事柄、サービスや商品をたくさんの人にお届けすることをお願いされるのですが、「届けた後のこと」も当然大事じゃないですか。


「商品やサービスを受け取ったお客さんにどうなって欲しいか」という部分まで意識しないと、正しく届けることってできないと思うんです。


例えば、僕はこの記事を読んだ人が、「今日も有意義な昼休みを過ごせた!」と思ってくれることを目的として投稿しています。


なので、投稿時間も昼休憩を狙っています。


同様の記事がアドバンスのHPでも読めますが、昼休みにわざわざHP見ないじゃないですか?


でも、SNSなら無意識に開きますよね。


そういう目的を持って、届ける手段を考えています。


インスタが熱いとか、TikTokが熱いとか、〇〇をするとバズるとか、アルゴリズムが変わったから対応をしないととか、そこだけに夢中になっちゃダメなんです。


熱いフィールドで戦うことも大事だし、多くの人に注目されるように工夫することも当然大事。


でも、もっと大事なこと忘れてません?


あなたの商品やサービスでお客さんは喜びますか?


その届け方で、あなたの想像通りの状態にお客さんはなりますか?


仮に多くの人に届けたとしても、本質的な商品やサービスの質が低いようでは結局多くのリピーター見込みを失ってしまうということになるんです。


あなたの目的は、あなたの商品やサービスで喜んでもらうことじゃないですか。


だから、届ける「手段」を考えるときは、「届け方」とセットで届けたあとの「目的」も忘れずにいないとダメなんですね。


あなたはお客さんにどうなって欲しいですか?


それを前提に、届ける手段を考えてみてはどうでしょうか!


今日もありがとうございました!
では!

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