「怪しい」は「悪」ではない

2023.02.13

世の中にはいっぱい仕事がありますが、どんな仕事が稼げると思いますか?


僕はその答えの1つに「怪しい仕事」が挙げられると思っています。


まぁ「怪しい」と言っても、「悪い」仕事ではないので誤解しないでください。


じゃあ、「怪しい」仕事って何なのか。


それは周りから「それ稼げるの?」とか「そんなの売れないよ」とか「何それ、聞いたことないな」って仕事です。


改めて字で見ると怪しいですね笑
でも、法やモラルに反するような「悪い」仕事ではないのでくれぐれも誤解しないでください。


僕たちの場合でいうと、結構早い段階から「動画」によるマーケティングをやっていて、最初は凄く怪しがられていました。


ここ最近は動画を導入する会社も増えてきたので怪しがられることは少なくなったのですが、実は稼げる時期って怪しがられている時期なんですね。


というのも、「怪しい」=「ライバルが少ない」なんです。


逆に「受け入れられている」=「既に普及していてライバルも多い」ということなんですね。


で、ライバルが多いと当然価格競争が起こってしまうので、どうしても利益率は下がってしまう。


特に、大手さんが参入してきた時なんて資本では勝てないので市場が荒れ果てます。笑


それはそれでお客さんからすれば嬉しい話ですし、自由競争なので価格競争が生まれてしまうのは仕方のない話なんですね。


ただ、売り手側からするとライバルが多い市場で低い価格で売るって全然良い状況じゃないですよね。


なので、極力ライバルの少ない市場で自分たちの売りたい価格で販売するのが理想なんですが、それがなかなか見つからない。


見つからないというか、そういうチャンスがあるのに「怪しい」という理由で参入しないんですね。


実は、この「怪しい」って思うのはお客さんだけではなくて売り手もなんですね。


ほとんどの売り手が「怪しい」を理由に参入してこないんです。


だからこそ、初期段階で参入した会社は「怪しい」と言われながらも稼ぐことに成功するんです。


で、ある程度社会に浸透した段階でほとんどの人や会社参入する。
でも、さっき言った通り既に「怪しくない」ビジネスはライバルが多いから稼ぎにくいんですね。


キーエンスというめちゃくちゃ大きい会社も「粗利80%」を目指して、「顧客が欲しいというものは作らない」という尖りまくったポリシーを持っているのですが、これも結局社会に浸透してお客さんが「怪しく思っていないモノ」を売っても利益率が高くならないからなんですね。


なので、もし今あなたが挑戦しているビジネスが「怪しい」なんて言われていたらチャンスかもしれないし、「それいいね!欲しい!」と言われたら逆に既に浸透してしまっているのかもしれません。


いずれにせよ、知らないコトを「怪しい」だけで終わらせてしまうと大きなチャンスを逃すことになるかもしれないので「怪しい」は決して「悪いコト」ではないので、拒否する前に知る努力をする価値はあるんじゃないかと思います。


ということで、今日は「怪しい」は「悪いコト」じゃなくてチャンスかもよって話でした。


今日もありがとうございます。
では!

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